2026千葉大【文系数学】解説・解答・講評

2026千葉大学の文系数学の解説・解答・講評をお届けします!
千葉大の数学の特殊性
めぐろ塾の安田まず最初にこれをお話ししとかないといけないんですが…
千葉大の数学の入試では、
文系数学と理系数学が同じ冊子で配られる!
共通テスト↓
なんかと一緒です。ⅠAの受験者にもⅠの問題が配られるのと同様。
2021~2026の千葉大数学
| 全体大問数 | 1~9の9問 |
| 文系数学で解く大問 | 1~3の3問 |
| 理系数学で解く大問 | 学部・学科によって解く大問が変わる 例)医学部はいずれの年度も5~9の5問 |



すいません、表紙が入手できなかったので、2026が↑かの確証が得られてませんm(_ _)m表紙お持ちの方がいらっしゃったら教えてくださいm(_ _)m
2021~2026では、文系は1~3で固定されていますが、特に理系の人は解く大問を間違えないように気を付けてください!


本記事では文系数学を対象とするので、大問1~3の解説・解答・講評となります。試験時間は80分です。
1
問題


考え方
(1)は公式を使うだけです。素因数分解とかはちゃんと打ち込みながら計算したんですが…



最後の掛け算は電卓さんに頼りました、すいませんm(_ _)m
ま~公式というより…
15120の素因数分解から、正の約数は \(2^{4以下}\cdot3^{3以下}\cdot5^{1以下}\cdot7^{1以下}\) の形
↓
正の約数の個数:各素因数の取り方
総和:上の形の和が出るような展開計算
を考えるだけです。形を詳細に暗記する必要はありません。
(2)は、めんどくさいけど数えるだけ。



(3)はちょっと解法に迷っちゃいましたね(笑)
\(\log_{6}(\sqrt[6]{6!})=\displaystyle\frac{\log_{6}(6!)}{6}\) って等式とかから判断するのかと思っちゃいました…
「それらの間にある整数を1つ求めよ」がヒント
↓
\(6!=720\) より、 \(6^〇<720<6^{〇+1}\) 、 \(△^6<720<(△+1)^6\)
を満たす整数〇と△を見つけるだけ
なんですが、受験者の(3)の出来は悪い気がします。
解答




2
問題


考え方



理系で頻出の「多角形の周上を中心が動く球の通過領域の体積」の断面積計算で必要になる処理を取り上げた問題。
ま~文系生徒でも対応できるでしょう。(2)までは絶対間違えないでください。因みに、作図と図形分割が正しければ、論述等での減点はないと思います。
と…
当然理系生徒だった僕=めぐろ塾の安田にとってはクソサービス問題だったわけですが…



(3)で苦しみました(笑)
何か…三角形ABCって思いこんじゃったんですよね…
2024の昭和の医学部3の内心注目とかが思い出されすぎてしまって…作図にメッチャ手間暇かけて30分くらいかけて↓を打ち込んだ段階で…





ここ↑(内三角形の存在・非存在での場合分けが必要になる)まで複雑にするか?
場合分けの前提が整理できないじゃん…
待てよ…
「折れ線」って…
三角形じゃないやないかぁあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああー!!!
と絶望させて頂きました(笑)
以上から個人的にはトラウマな問題なんですが、(3)も文系生徒にとっても難問と言えるような問題ではありません。解答のように半分に注目し、図形と角度を見抜きましょう。
解答


3
問題


考え方



最後は典型的でクソサービス問題。こ~ゆ~問題でお決まりの、解と係数の関係の利用も入りません。
(1)は2次の係数を設定して、点 \((1\:,\:1)\) の通過条件からこれを確定するだけ。
(2)は連立するだけ。立式できる2次方程式は、キレイに因数分解で解けてしまいます。
(3)は1/6公式を使うだけ。∫(上-下)dx→因数分解→1/6公式の利用は丁寧に記述しましょう、厳しい採点者だとこれ書いてないと減点してきます。
(4)は、(3)の3次関数の最大を微分+増減表で考えておしまい。理系であれば合成関数+積の微分でカンタンに計算できてしまいますが、文系出題なので展開して微分するしかありません。
完答はマストな問題でしょう。
解答




講評
去年2025の解説記事も作成しましたが↓


これと比べると…
| 解答方式 | 試験時間 | 大問数 | 難易度 |
|---|---|---|---|
| 記述式 | 80分 | 3問 | やや難化 |
に思えます。



「難化」ってよりは、「ちょっと変な問題が多かった」って感じでしょうか…
- 1(3)は僕みたいに戸惑った人は多いはず
- 2は文系生徒だと戸惑っちゃう問題
なので。ま~でも、
1(1)・2(1)と(2)・3を完答していれば、合格最低点には届く!
でしょう。これ以上正解できたら、その分だけ数学で稼げたと思います。
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君の大学受験が最高の結果になることを祈ってます!










